【2021年5月版】オススメてんかん発作記録アプリ3選

てんかんのため通院されている方は、発作があったことを主治医に伝えるためにメモを取ったり、くすりの飲み忘れ防止のため内服時間にアラームを設定したり、通院日を忘れないようにメモしたりするためにスマートフォンを活用されている方も多いかと思います。

今回は、てんかんをお持ちの方がご自身のてんかん発作や内服薬などの管理をするために便利な機能を備えたスマートフォンアプリをご紹介いたします。

ご紹介する3種類のアプリはすべて私が自分のスマートフォンにダウンロードして操作して比較した上でおすすめのポイントなど解説をしております。実際の使用感に関する感じ方には個人差があると思いますので、あくまで個人の意見としてご参考にしていただくようお願い致します。

nanacara

難治てんかんの子を持つ親のために患者家族会らが主導して開発された、てんかん発作記録に特化したアプリです。

アプリを起動すると自動で発作のカウントが始まり、事前に登録した発作のタイプなどのボタン(上記のAやBなど)を押して確定することで発作として記録されます。発作が起きて慌てているときに正確に情報を記録するためには非常に便利な機能です。

発作の記録はグラフでまとめられ、発作頻度の変化を視覚的に把握することができます。

当院のようにnanacara for Doctorを導入している医療機関に通院されている方は発作記録や動画を医師と共有することができ、発作記録や動画を医師と共有することを許可すれば、口頭で細かく伝えることなくデータをそのまま医師に共有することができ、医師はグラフや動画もそのままPC上で見ることができて大変便利です。

医師は発作データを内服薬の変化とともにこれまでよりも正確に把握することができ、治療効果の判定や今後の治療戦略に役立てることができます

医師とのデータ共有はワンタイムパスワードを発行して診察室で医師にワンタイムパスワードを見せて入力してもらうことで行います。共有し続けるかどうかも設定できますので、プライバシー保護にも配慮されています。

発作を正確に記録することに特化しているため、発作の記録や表示に関する機能は他アプリを圧倒して群を抜いている一方で、服薬アラームなどの服薬管理機能は備えておらず、基本的にはてんかんを持つお子様の発作を保護者がアプリを用いて記録するためのアプリ、という印象です。

また、複数の発作を思い出しながら登録したい、という場合は他のアプリの方が入力しやすいかもしれません。

発作頻度の多い難治てんかんの方で、保護者の方が使用する場合、さらには通院中の医療機関がnanacara for Doctorに対応してれば大変便利にお使いいただけます!

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