バクロフェン髄注療法(ITB療法)の薬液補充と投与量調整に対応しました

脳性麻痺等に対する痙縮治療のひとつであるITB療法は定期的に薬液の補充や投与量調整のために通院する必要がありますが、多くの場合は手術を受けた高次医療機関に通院されており患者様の通院負担が大きい現状がありました。

当院では患者様の通院負担軽減のため、てんかんに対する抗発作薬や痙縮に対する筋弛緩薬などの内服薬調整と合わせて、外来および在宅にてITB療法の薬液補充と投与量調整に対応できるように体制を整えましたのでお知らせいたします。